★ アメン神殿の塩が変える(かもしれない)エネルギーの未来のノート【第66号別冊】

「塩化ナトリウムの入っていない塩」は古代ローマにもありました
金谷一朗(いち) 2022.02.23
サポートメンバー

いちです,おはようございます.

「STEAMボート乗組員」(有料購読者様)限定配信をお届けいたします.ご支援本当にありがとうございます.

さて,本誌【第66号】でお伝えした「アメン神殿の塩が変える(かもしれない)エネルギーの未来」について,執筆時に参考にした情報をまとめます.

ネットでは定期的に「塩化ナトリウムの入っていない(食)塩」の話題が流れてくるのですが,前回の【第66号】配信後に再びこの話題が盛り上がっていました.そもそも食塩(しお)は塩化ナトリウムのことなので「塩化ナトリウムの入っていない塩(しお)」はあり得ないのですが,へりくつを言えば「塩化ナトリウムの入っていない塩(えん)」はあり得ます.「アメン神殿の塩」もアンモニウム塩(えん)なので,この範疇に入りますね.もちろん,おすすめは全くしません.

この別冊はもっと勉強したい方向けの「足がかり」や余談としてお送りするものです.お時間のある時にお楽しみ頂ければ幸いです.

(Cover photo by Jason Tuinstra on Unsplash)

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、2738文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちらからログイン

🔞古代ギリシアの性愛【第158号】
読者限定
★ コインと金属のノート【第157号別冊】
サポートメンバー
コインと金属の話【第157号】
誰でも
★ ソーカル事件のノート【第156号別冊】
サポートメンバー
人文学研究に激震〜ソーカル事件【第156号】
読者限定
★ 腐らせない技術のノート【第155号別冊】
サポートメンバー
腐らせない技術【第155号】
誰でも
★ オセロのノート【第154号別冊】
サポートメンバー