世界初のAIはマッチ箱で出来ていた【第84号】
【140字まとめ】1961年に,世界で初めて,自ら「○×ゲーム」の勝ち方を学ぶコンピュータが生まれました.そのコンピュータはなんと304個の「マッチ箱」で出来ていたのです.やがてこのような研究は「人間の知性とは何か」を問うようになっていきます.
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いちです,おはようございます.
今日は,こんなイベントの当日なのです.
招待講演として,先端的な工学研究成果を取り入れていることで有名なエジプト考古学者の河江肖剰先生(名古屋大学),「シン·テレワーク」開発者で情報処理推進機構(IPA)認定スーパークリエータの登大遊先生(筑波大学)のお二人をお招きしています.招待講演はYouTubeで無料配信予定ですので,よろしければご覧下さいね.
というわけで,もう脇目も振らずに本題に入らせて頂きます.
【お知らせ】ツイッターで「STEAMコミュニティ」を運営しています.時々裏話をつぶやいています.ツイッターアカウントをお持ちの方は是非ご参加ください.
《目次》
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○×ゲーム(三目並べ)
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世界初のAIはマッチ箱で出来ていた
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機械学習とは
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「あなたは人間ですか?」チューリング・テスト
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おすすめTEDトーク:ロボットは大学入試に合格できるか?(日本語字幕)
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おすすめ書籍:数学は言葉
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Q&A
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一伍一什のはなし
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- ○×ゲーム(三目並べ)
- 世界初のAIはマッチ箱で出来ていた
- 機械学習とは
- 「あなたは人間ですか?」チューリング・テスト
- おすすめTEDトーク
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