実験考古学【第200号】
いちです,おはようございます.
おかげさまでSTEAM NEWSは200号を迎えることができました.STEAMボート乗組員(サポーター)の皆様,そして読者の皆様のおかげです.本当にありがとうございます.
コン・ティキ号
さて,僕はいま長崎大学の練習船「長崎丸」の船室でこの原稿を書いています.揺れる船内の夜のお供に選んだのはトール・ヘイエルダール「コン・ティキ号探検記」でした.ヘイエルダールは,南太平洋の島々であるポリネシアの住人が,南米から筏でたどり着いたはずだという自説を裏付けるために,当時と変わらない筏(いかだ)を作って南太平洋を航海……というよりは漂流してみせたのです.
ヘイエルダールのような取り組みを,僕たちは「実験考古学」と呼びます.この号では,船内で資料が限られたなかではあるのですが,実験考古学についてふたつみっつお話をしてみようと思います.
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《目次》
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ピラミッドを作ってみる
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石器を加工してみる
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南太平洋を漂流してみる
-
証明できるのは可能性だけ
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今週の書籍
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今週のTEDトーク
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Q&A
-
一伍一什のはなし
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