★ 研究費を「稼ぐ」話【第58号】〈特別配信〉

現在は大学の先生たちが一種の「営業活動」をして研究費を「稼ぐ」必要があります.研究費を稼ぐとはどういうことか,どんな苦労があって,どんなノウハウがあるのかお話しします
金谷一朗(いち) 2021.12.27
サポートメンバー限定

いちです,おはようございます.

「STEAMボート乗組員」(有料購読者様)限定配信をお届けいたします.ご支援本当にありがとうございます.

最初の1年を支えてくださった御礼に,年末特別配信をお届けいたします.今回はその第3弾です.是非お楽しみください.

***

大学の教員たるもの,研究費を稼がなければなりません.飛ばねぇ豚はただの豚だそうですが,稼がねぇ教員は教員未満です.金策地獄へようこそ.

というわけで,教員たちの金策事情を書いてみます.僕の知る範囲で,具体的な数字も書いておきます.少なくとも理工系分野では,教員は日々金策をしていると言っても過言ではありません.教育,研究,地域貢献が大学の3本の柱と言いますが,就活と金策がリアリティです.

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、3721文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら